桜の時期になると、いつにも増してドライブが楽しくてしょうがないうめっちです。
先日、福岡県八女市の日向神ダムや矢部川浪漫街道の桜の撮影をした時にふと思いました。
どうして川沿いにはこんなに桜が多いのだろう・・と。
川沿いを車で走っていると、名所でなくとも桜が植えられているところが多い。
もちろん、観光などに役立てるための「景観植物」としての役割も多そうですが、調べてみると納得の理由がありました。
それは、「人を呼ぶため」のサクラ。
“観光” という視点だけでなく、人を呼び「その地を多くの人に踏み固めてもらう」ということから始まったとも言われているそうです。
tenki.jpの記事によると、江戸時代には大雨が降るたびに川が氾濫して川の土手が決壊。洪水の被害に悩まされることが多かった。これを解決するため、土手に桜を植えて根を張らせた上たくさんの見物客に土手を踏んでもらおうとした
ということからなのだそうです。
ふと浮かんだ疑問がスカっと解決した瞬間でした。
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今ではコンクリートなどで補強されているところも多いですが、水辺と桜の風景はいずれにしても美しいもの。春だけのお花見散歩がまた楽しくなりそうです。